個装 内装 外装

日本工業規格JISZ0101によると、個包装とは物品の輸送保管にあたって価値および状態を保護するために適切な材料容器などを物品に施す技術および施した状態をいい、これを個装、内装、外装の3種類に分けている。

個装 Item Packaging
物品ここの包装をいい、物品の商品価値を高めるため、また物品個々を保護するために適切な材料容器などを 物品に施す技術および施した状態をいう。

内装 Inner  Packaging
包装貨物内部の包装をいい、物品に対する水、湿気、光熱、衝撃などを考慮して、適切な材料容器などを 物品に施す技術および施した状態をいう。

外装 Outer  Packaging
包装貨物外部の包装をいい、物品を箱、袋、タイル、缶などの容器などに入れ、もしくは無容器のまま結束し記号、荷札 などを 物品に施す技術および施した状態をいう。

例えばキャラメルでいえば、キャラメルは1個ずつグラシン紙で個包装されている。個包装されたキャラメルは10個単位で紙ケースで内装されている。販売店に入る段階ではそれらは段ボールに入っており、外装といえる。