冷凍焼けとその原因

2013年9月4日

冷凍焼けとは冷凍肉などの表面から水分が蒸発し、脂肪が酸化すること。変色したり味が落ちたりする現象。

目次

冷凍焼けはなぜ起こる!?

冷凍庫の中に長く食材を入れておくと特にお肉などは焼かれたような色になって調理しても美味しくない
なんて状態になっていると思います。

そもそもの原因はフリーズドライ現象という状態になっているんですね。

これはどんな状態なのかというと水を沸かしていくと沸騰して水分がなくなっていくと思います。
これは熱いからおこる現象なのですが、これと同じ様な状態が冷凍庫の中でも冷たいバージョンで起きているんです。

食材の水分がどんどんと抜けて行きそれが凍って食材の周りに霜の様にくっつくそれの繰り返しが冷凍庫の中で空気に触れている食材で起こっているんです。

冷凍焼けの正体は
冷凍焼けというのは食材が干からびてしまった状態のもの

冷凍焼けを出来るだけ防ぐ方法は?

冷凍焼けの正体を知ることでどのように保存したらいいのか少しだけ見えてきたかと思います。

空気と触れさせなければいい

という事は、そこからできる対策方法としては真空パック状態にするまたは近づけるのが一番手軽で簡単な方法です。

但し食材別・調理状態で冷凍して美味しく頂ける期間は違ってくるので注意して下さい。

食材別の冷凍期間(美味しさ重視)を参考にしてみて下さい。

空気に触れさせないための真空パック

真空袋

脱酸素剤