セミドライラミネート

ウェットラミネートとドライラミネートの中間に位置し,
接着剤を塗布してから加熱・半乾燥させ,まだ粘着性が残存している間に貼り合わせるという方式である。
この方式では接着剤が開放状態で乾燥されるために乾燥速度が速く勝つ貼り合わせ時の水分が少ないために,
水の吸収・乾燥によって伸縮しやすい紙やセロハンなどを被着体とする
ラミネートを円滑に行うことができるという利点がある。
セミドライラミネートでは,湿潤タック性に優れた接着剤が要求される。